なぜ “わかった” と言ったのに、伝わっていないのか?
― 語学力の問題ではなく、“育成の仕組み”に原因があります
「伝わらない」原因は、” 語学力 “ではありません
多くの企業が、「日本語はできるはずなのに、なぜ伝わらないのか?」
という壁に直面します。
でもそれは、語学力だけの問題ではありません。
外国人社員の「わかりました」は、
時に“わかろうとした”という姿勢の表れであって、
必ずしも“理解できた”という意味ではないのです。
そしてその背景には、曖昧な指示、前提の共有不足、
属人的なOJT、育成任せの現場の仕組みが存在します。

課題の本質は、“育成と伝え方”の仕組み
現場に必要なのは、「わからない人」に合わせるやさしい指導ではありません。
大事なのは、誰もが迷わず仕事ができる「共通の育成の言語と仕組み」です。
これは、業界や職種を問わず、多くの現場に共通する課題です。
外国人社員だけでなく、ベテランと若手、日本人同士でも伝わらない。
そんな現場のすれ違いは、“教え方”の属人化に原因があります。
「なぜこれをやるのか」「どう考えればいいのか」が言語化されていない職場は、
誰にとってもわかりにくいのです。

R productionのLCCモデル ― 育成と伝達を再設計
私たちは、「LCCモデル(Language × Culture × Career)」を軸に、
企業の育成力そのものを再設計します。
- 単なる日本語研修では終わらない
- 「文化」や「価値観」のすり合わせを含む双方向型ワークショップ研修
- 一人ひとりのキャリア観にも踏み込むからこそ、定着と自律が促される
育成の仕組みとコミュニケーションの質を変えることで、
現場の関係性が変わり、仕事の成果が変わります。

「外国人に教える」ではなく、「共に育つ」組織へ
よくある「外国人向け教育」は、教える側・教えられる側の分断を生みがちです。
私たちが目指すのは、共に育ち、共に成果を出すチーム。
- OJT担当者への“伝え方”の研修
- 外国人社員向けの“受け止め方”のトレーニング
- 経営者や管理職との対話によるビジョンの言語化
現場の両者が成長し、育成の文化が根づくことこそが、
多様な人材が活躍するための土台になります。

多様性は「配慮」ではなく、「変化の起点」です
「外国人社員がいるから〇〇してあげなければ」ではなく、
外国人社員がいるからこそ、現場が変われる。
その視点が、企業にとって最大の財産です。
- 指導の可視化
- 暗黙知の言語化
- 育成文化の共有化

多様性は「対応すべき課題」ではなく、「変化を促す装置」。
そう考えたとき、外国人社員は“戦力”を超え、組織の成長エンジンとなります。
変化の第一歩を、あなたの職場から踏み出しませんか?
お客様の声
💬 製造業(データサイエンティスト)
「日本人の価値観がようやく理解できました。
パターンから離れて、自分のことばで会話ができるようになりました。」
💬 金融(営業)
「この研修を受講せずに入社したら、とても大変だったと思います。
丁寧なフィードバックをありがとうございました。」
💬 行政機関(高度外国人財向け新入社員研修 受講者)
「どれも職場で実際に使える内容でした。
日本語の説明がとてもわかりやすかったです。また参加したいです。」
💬 耐火物設計施工(新入社員研修 担当役員)
「ようやく外国籍社員の考えていることがわかりました。
配属先や育成を考えるのに役立ち、助かりました。」
💬 製造業(経営者)
「外国人の面接は時間がかかるということがわかりました。
意思疎通が難しい相手に対し、どのように伝えるのかということを考える良い機会になりました。」
💬大学(留学生向け就活講座 担当者)
「積極的に発言し学ぶ姿を見て、今後もより多くの留学生が参加できるよう
機会を設けたいと思いました。」
💬 自治体(地元企業向け雇用対策セミナー 担当職員)
「外国人就労者受入れのメリット・デメリットのお話を伺い、
単なる人手不足対策として考えてはいけないことを理解しました。」
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提供サービス
🟫法人向け(企業)
- 外国人社員向け:ビジネス日本語・現場コミュニケーション研修
- 管理職・OJT担当者向け:多文化マネジメント研修
- 経営層向け:多様性を力に変える組織づくり講座

🟫自治体向け
- 地元企業向け:雇用・受け入れ促進セミナー
- 外国人材向け:キャリア形成・就職支援研修
🟫教育機関向け
- 留学生向け:就職支援・キャリア講座
- 教職員向け:受け入れ体制づくり研修

🟫行政機関・支援機関向け
- 外国人材定着支援に関する研修・セミナー企画
- 中小企業向け支援プログラム設計・登壇

🟫人材紹介業・士業の方向け
- 企業向け研修での連携・提携対応
個人と組織がともに成長する支援
外国人社員がチームの中で力を発揮し、
個人も組織もともに成長する
― その仕組みづくりを支援します。

日本語教育・キャリア支援・企業研修の現場経験を融合し、「言語」「文化」「キャリア」の3つの軸から、社員一人ひとりが現場で自ら考え動く力を育てます。
学びは、講義形式ではなく、対話やワークを通じて、参加者の気づきと行動を引き出す研修スタイル。実務に結びつく実践的な内容を、企業ごとの課題に応じて設計します。
また、複数社で行うオープン型研修では、参加者が自身の課題を持ち寄り、グループダイナミズムを活かして相互に学び合う場をつくります。
単なる知識の伝達にとどまらず、日々の業務やキャリア形成に結びつく学びの場づくりを通じて、企業の人材育成を本質から支援します。
導入の流れ
貴社に最適な支援を、段階を踏んでご提案します
STEP1|無料相談(オンライン)
ご相談内容に応じて、支援の方向性を整理します。
STEP 2|診断・基本設計(有償)
経営層・OJT担当・外国人社員など関係者へのヒアリングを通じて、
貴社の育成・定着における課題を見える化し、最適な支援設計をご提案します。
※原則オンラインで実施。必要に応じて現地訪問も承ります。
※契約に至った場合は、STEP2の費用を着手金として契約金額に含めてご請求いたします。
※契約に至らなかった場合は、STEP2の費用のみをご請求いたします。
STEP 3|本格支援のご契約
課題に応じた研修やOJT支援を提案・実施します。
短期から長期まで柔軟に対応いたします。
まずはお気軽にご相談ください。貴社の状況に合わせてご提案いたします。